「認知症世界を歩いてみたら。展」

「認知症世界を歩いてみたら。展」

先日、鎌倉市で開催されていた「認知症世界を歩いてみたら。展」に行ってきました。

 

来場者は「認知症世界の旅人」となり、記憶・時間・空間・身体感覚などの揺らぎをテーマにした展示を巡りながら、認知症のある人が日常の中で感じている戸惑いや不思議な体験を身体を通して体感することができます。

アロックのシトラスの香りの柔軟剤を探すコーナー。

香りは、グリーン、ローズ、オレンジ、無香料…

商品名も、アトック、アロック、ノップ、ソップ…など。

どれも同じように見えて、香り、メーカー、用途など、認知症の方は情報をたくさん指示されても混乱して見つけるのが難しそう…。

 

会場では認知症の方のものの見え方を認知症ゴーグルをかけることで疑似体験できるコーナーがありました。

実際にかけて赤い線を歩くのですが、視界が歪みすぐ障害物の柱にぶつかってします。たどりついた先のテーブルで、ペットボトルにビーズが入ったものをコップに移し替えるのですが、テーブルが歪んで見えてうまくできず、歩きづらさや、距離の取り方の難しさを体験することができました。

これは施設でのスタッフの研修に使いたい!すぐにコーナーの担当者に商品を教えてもらって、発注しました。

 

後日、商品が届いたのですが、箱の商品名をよく見てみるとそこには「飲酒ふらつき体験用メガネ」の文字が。

しかも酩酊バージョン!!

認知症体験専用のものだと思ったので、思わず笑ってしまいました!

実際かけてみると展示会の時と同じ体験ができたので、さっそく研修に使ってみようと思います。

 

 「認知症世界の歩き方」の実写映画が2026年秋に公開予定です!

認知症のある陽気な父親が20年ぶりに再会した息子とともに家へ向かう旅の中で、さまざまな認知症の困りごとに向き合っていく心温まるヒューマンドラマロードムービー。

「認知症は怖い」「認知症は悲劇」といった固定観念を覆す内容になっております。

僕も協賛し、この映画を応援していますので、興味のある方はぜひご覧下さい!

 

「認知症世界の歩き方」ホームページ

https://issueplusdesign.jp/dementia_world/